看護部
看護部は大きく分けると一般病棟(本館病棟)、医療療養病棟(南館病棟)、外来、訪問看護に分かれています。一般病棟は主に急性期入院患者の看護を行っています。医療療養病棟は、症状の安定した患者の治療・リハビリテーション等を行い、自宅復帰・施設入所を行えるようにします。外来看護部門は、通常の外来での診療補助と救急患者対応を含めた外来看護全般を行っております。その他に訪問看護も行っております。
リハビリテーション部
当院は、急性期から回復期、維持期までの包括的かつ、継続的なリハビリテーションを展開しています。リハビリテーション科 には理学療法室、作業療法室、言語聴覚室を揃え、スタッフも理学療法士が30名、作業療法士が6名、言語聴覚士が2名、マッサージ師が3名と充実しており非常に明るく活気があります。また、介護保険分野においても訪問リハビリや通所リハビリを通して、高齢者の方が少しでも充実した生活を送れるよう援助することを目標として日々活動しています。更に院外ではスポーツ現場でのトレーナー活動や、地域での健康教室やボランティア活動などにも参加をして、より一層地域に根ざした病院を目指しています。
薬剤部
薬剤部の大きな業務は、調剤と薬剤管理です。外来調剤は医薬分業の進展で減ってきています。現在では、入院調剤と入院患者様の為の薬剤管理指導が主な業務となっております。目的は、有効かつ安全、かつ品質が保証された医薬品を、適切な情報とともに提供することです。そのために、薬剤師は日々、薬品管理・調剤・薬剤管理指導・薬品情報の入手等の研鑚を重ね業務に就いています。医薬品についての疑問等があれば、何でも質問してください。
検査部
放射線科での業務は診療放射線技師が行います。医師の指示に基づき、診療放射線技師は、コンピューター断層撮影(CT)の画像撮影、核磁気共鳴装置(MRI)を用いた画像撮影、及び一般のエックス線撮影を含めた業務を行います。
検査科においては臨床検査技師が従事しています。医師の指導監督下にあって、微生物学的検査・免疫学的検査・血液学的検査・病理学的検査・寄生虫学的検査・生科学的検査などを行います。臨床検査技師は医師の指示による血液を検体として検査する場合の採血業務も認められています。
地域医療連携室
MSW(医療ソーシャルワーカー)として、看護師・社会福祉士・介護支援専門員などが配置されています。MSWは患者様或いはご家族の抱える経済的、社会的、心理的、及び疾患などに対する相談を受け、病院やその他社会資源などの専門知識を利用して問題解決にあたるセクションです。病院においては入退院の相談窓口となり、また退院後の社会復帰・在宅医療への橋渡しとして、地域の医療・保健・福祉機関との連絡調整を行いますので、院内病床管理の役目も兼務している院長直属の組織です。
栄養部
栄養部には管理栄養士・栄養士・調理師・調理員といった人たちが業務します。365日、入院患者様の日々の食事、通所リハビリテーションの昼食やおやつなどを担当します。管理栄養士・栄養士は、患者様が適切な栄養を取れるように、医師と相談して個々に合った献立を考えます。その献立に基づき、調理師や調理員が調理いたします。管理栄養士は医師の指示箋により栄養指導なども行います。
事務部
事務部には、医事課と病院管理室があります。医事課は、経理と病院の受付から案内・計算・会計まで患者様に関する事務を行っております。病院管理室は施設管理と職員に関する事務を行います。病院管理室は総務、人事、用度などの機能を兼務します。